BY hisss · 2023年11月6日
皆さんこんにちは。
バリにいる時はインドネシア料理には飽き飽きしてるくせに日本に帰ってくるとあら不思議。ナシチャンプル、サンバル..が異常に美味しく感じ無性に食べたくなるのはどうしてでしょう。バリに住む前…日本にいる時は辛いものなんて食べなかったので、初めてバリに行ったときはナシゴレン以外食べなかったという。。。それから毎回登場するチャベ=唐辛子が食べれるようにもなり…ご飯(ナシゴレンとかにもね)についてくるせんべい(クルプック)もごはんにあうじゃん、、と思えるようになりました。
さて、そんなインドネシアの食べ物禁断症状を抑えるために日本にストックしたい買って帰りたいお土産を超厳選して今回ご紹介したいと思います。
●サンバル (Sambal Asli)
控えめに言って…インドネシアではサンバルなしでは生きていけません。ナシゴレン、ミーゴレン、アヤムゴレン、イカンゴレン、ケンタッキーフライドチキンにも!…ほとんどの料理につけて食べるといっていいでしょう。インドネシアではどのレストラン、ワルンに置かれていますね。スープに混ぜたり、お料理自体をスパイシーにしたり、クルプックなどのおせんべい等にもつけて食べたり、と様々にお使い頂けます。私はポテトにサンバルとサワークリームをつけて食べるのが大大好きでもあります。ホントは自家製の作りたてサンバルが一番美味しいでしょうけれどもなかなかね、日本で作るのは大変ですよね。。。
●ケチャップ マニス (Kecap Manis)
甘いソース。辛くないです。サンバルソースを買うならば、ケチャップマニスもないとです。辛い赤いサンバルにこのケチャップマニスを入れて混ぜて味を調節したり、バクソなどのスープにケチャップマニスを入れる…勿論このままにおかずをつけたりと万能ソース。昔よく行ったワルンでアヤムゴレンを頼むと、カリカリのチキンをケチャップマニスで仕上げたものが出てきてこれがまた美味しくて美味しくて…そんな風に使うのが好きです。社員食堂でローカルさんたちはよくクルプック(せんべい)にこの甘いソースをつけて食べたりしてますよ。
●ボンチャベ (Boncabe)
そしてこちらのサンバルは、ボンチャベ。ふりかけるサンバル(チリフレーク)です。いつでもどこでも気軽にチリテイストを楽しみたい方におすすめです。お好みの量をおかず、ご飯、麺類等…料理にふりかけましょう。調味料としてもご利用頂けます。ボンチャベは8種類の味と辛さのレベルがあるのですが、私はレベル1(一番辛くないレベル)で十分辛いです・・・激辛好きさんにおすすめ。
●バリコーヒー (Bali Coffee)
今でこそ、街中にカフェが立ち並ぶバリ島ですが、昔はコーヒーといったらバリコーヒー。安宿の朝食は必ずバリコーヒーとジャッフル等のパンです。バリ島のコーヒーは、コーヒーの粉にお湯を注ぎ粉が沈み切った上澄みを飲むのが一般的なスタイルです。バリコーヒーにお好みで砂糖を加え、お湯を注ぎよく混ぜた後、コーヒーの粉が沈殿するのを待ち、上澄みを飲みます。粉っぽさがお好みでない場合はフィルターを使う方もいらっしゃいますね。少し香ばしい香りのバリコーヒーにたっぷりの砂糖やコンデスミルクを入れて飲むのがバリローカルの1日の始まり。ほっと一息バリタイムはいかがでしょうか?カプチーノ好きでも時にはバリを想いながらバリコーヒーがいいものです。
あとは、トラジャコーヒーなどもありますし、コーヒールアックもおすすめです。
コーヒー・ルアックって…?
ジャコウネコは、赤く熟した美味しいコーヒーの実が大好き。
食べたコーヒーの実は、果肉は消化されますが、種は消化されず、腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵によって、独特の風味と味わいをまとい、豆はそのまま糞として排泄されます。その豆をキレイに洗浄乾燥して出来上がったのが、コーヒー・ルアック。生産量がとても少ないため、世界中の愛好家が欲しがる貴重なコーヒーとして、その名が知られています。インドネシアでは、スマトラ島、スラウェシ島、スンバ島、等も産地で、インドネシア語ではコピ・ルアック(コピ=コーヒー)と呼ばれ、お土産としても人気ですね。コーヒー通が、死ぬまでに一度は飲んでみたい、と言う、幻のコーヒーとも表現されるインドネシアならではのコーヒーです。
●インスタントラーメン (Indomie Kari Ayam)
バリ島の屋台などで食べられるインスタントラーメン、いがいと美味しいですよね。バリの家庭やワルンでも常備され広く食べられているインドフ―ドのインスタントラーメンです。バリでは卵や青菜が入れられることが多いです。日本のインスタントラーメンより少しお湯を少なめにした方がスープが薄くならなくて美味しいです。チキンカレー味、スペシャルチキン味、チキン味、ソト味、チキンオニオン味等などありますが、私はカレーアヤム(チキンカレー味)一択です!
作り方は日本のインスタントラーメン(袋)を作るのと同様です。鍋でゆでて、ゆであがったら付属のスープを入れてよく混ぜて下さい。お好みで付属のスパイスをどうぞ!あ、、でもミーゴレン(焼きそば)も忘れずに!です。
●インドネシア料理のもと・・・簡単調味料。
これがあれば手軽に簡単にインドネシア料理が楽しめます。一応袋の裏にインドネシア語で作り方が書いてあります。
チキンカレーは、こんな感じに出来上がります。
ココナッツミルクは日本でも買えますから、お好みでプラスしてくださいね。
●カチャン マタハリ (Kacang Matahari)
バリ島の地元で収穫された上質なピーナッツを使用して作られた独特の味わいと風味がやみつきになるピーナッツです。ちびちび大切に食べていましたところ、最後の方は湿気ってきてしまったので美味しい間に食べきりましょうね。バリでは、ごはんにピーナッツ、ミー(麺類)にピーナッツ、を一緒に食べちゃうのも普通です。ちなみに私の嫌いな食べ物、ピーナッツだったのですが、これは美味しい!!です。
●ドゥアクリンチのナッツ(Dua Kelinci)
カチャンマタハリと共に人気が高いのが、ドゥアクリンチ。カチャンマタハリがローカルさんに人気なのに対して、観光客に人気なのがカチャンマタハリかな?一番人気はミックスナッツです。でも合わせてお試しいただきたいのは、カチャンコロ、ソラマメのスナックです。止まらなくなる系なので注意(笑)。
●ケテラ (QTELA)
ケテラ(QTELA)は、シンコン=キャッサバという芋のチップスです。キャッサバチップとテンペチップの2つのバリエーションがありテンペも人気ありますね。バリには美味しいポテトチップがないのでポテト好きとしては大変辛いのですが、(日本から堅あげポテトとじゃがりこをまとめ買い持参してます。。。)シンコンスナック、めっちゃ美味しいですよ。
…とだいたいどのスーパーでも入手可能なものばかりです。
実際に私も買っていくもので持ち帰りやすくて日持ちするものを選んでみました。自分用にお土産にもおすすめです。日本でもバリ島にいるような素敵な時間をお過ごし下さいね。