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バリスパ大辞典

バリスパ大辞典

ますます進化するバリスパ。
スパ大国のバリ島で1度は体験したいスパですが、バリ島にはたくさんあるみたいだけど、 いったいどんな種類があって、どんなトリートメントがあるの?など...バリスパについてあまりご存知ない方もいらっしゃると思います。 バリスパをより満喫していただくために、バリ島でのスパ体験が初めて...という方にもわかりやすく、バリ島のスパについてたっぷりご紹介いたします

バリスパのナチュラル素材

バリスパの基本は、あふれんばかりの自然の豊かさ。バリスパでよく使用されるナチュラル素材とその効能をご紹介します。

ココナツ

ココナツパワーでしっとり若返る

ココナツは、熱帯地方で、その実や皮、幹、葉等、余すところなく利用されている「万能木」。 このココナツの実には、ラウリン酸、グリセリン、ビタミンEが含まれています。 ラウリン酸は、抗菌、抗酸化作用があり、肌の老化を抑制し、しわ、シミ、たるみを抑えてくれます。 また、グリセリンは、化粧品に欠かせない材料で、肌を柔らかくし、潤いを与える保湿剤。 ビタミンEは、老化の原因とされる過酸化脂質を抑制する効果が。 ココナツオイルは、酸化しにくく、品質保持が長いことから、マッサージオイルのキャリアオイルとして使用されます。 また、ヘアケアにも良く、髪を柔らかくし、潤いを与える効果もあります。

ルルール (米粉・ウコン・サンダルウッド)

トリプルパワーで女を磨く

バリ・エステで最も有名なトリートメント「ルルール」は、天然素材のボディスクラブで、古来よりジャワ王宮の貴女たちの間で受け継がれてきました。 主な成分は、米粉、ウコン、サンダルウッド。米粉には、美肌をつくるビタミンB2、若さを保つビタミンE、皮膚の再生を助ける亜鉛などが含まれています。 ウコンは抗酸化効果による肌の若返り。また、サンダルウッド(白檀)は、そのオリエンタルな香りから精油はもちろん、お香や扇子などの材料にも。 美容面では抗炎症作用、殺菌作用があるので、ニキビ予防になるほか、乾燥肌の人にもいいといわれています。

海藻

海の恵みでデトックス&アンチエイジング

生命の源である海。その産物である海藻は、人間の生命維持に不可欠なミネラルを多く含んでいます。海が持つ偉大なエネルギーには、自然治癒力を引き出し、免疫力を高める効果があるため、欧州では古くから美容と健康のために活用されてきました。フランスのエステサロンが生んだ「タラソテラピー(海洋療法)」は、今や世界的に有名。海藻ボディマスクは、体内の毒素や不純物を汗を出すことで体外に排出し、逆にミネラルや酵素、コラーゲン、ビタミンを肌に吸収させるので、パック終了後はふっくらとした潤い感を体感できます。

チョコレート

カカオの甘い香りでハッピーモード

日本でもそのダイエット効果が話題になったチョコレート。虫歯や太るといったマイナス的イメージから、マグネシウムやカリウムなどミネラル類を豊富に含む健康食品という認識に変わりつつあります。カカオに一番多く含有されている「カカオ・ポリフェノール」という物質は、動脈硬化やガンの予防、アンチストレス、アレルギーの抑制など、素晴らしい効能がたくさん。シワやシミの原因となる活性酸素の酸化抑制をしてくれるので、肌の老化防止にもつながり、美容にもうれしいところ。他にも各種ビタミンやミネラルなど、お肌にいい成分がたくさん含まれています。

泥(火山灰)

泥の天然鉱物質で肌に活力&弾力を

美容に使われる泥の多くは、火山灰や、それが海に沈んで海泥となったもので、何百年もかけて自然浄化作用が繰り返されてきた天然鉱物質を多く含んでいます。欧州では、古くから神経痛や皮膚病のための「泥浴療法」が行なわれてきました。美肌国で有名な韓国のエステサロンでも泥パックは定番人気だそう。泥の特性はその吸着性の高さ。粒子が細かく、肌の余分な皮脂や汚れなどをしっかりと取り除いてくれ、肌に有益なミネラルなどの鉱物質によって、みずみずしく弾力のある肌を再生してくれます。また、マイナスイオンを発生して体内の有害物質を分解してくれるデトックス効果もあるスグレもの。

海水の良質ミネラルでお肌にしっとり潤い

太陽系惑星の中で、地球だけに海があり、その海からの贈り物である塩は、人間の生命維持にとって必要不可欠。しかし、人間の体内では作ることができず、また、ほかに代替えもできない大切なものです。海水の成分は昔からほとんど変化していないといわれ、体内のミネラルバランスは、海水にとても近いものだそうです。塩の主な成分は、塩化ナトリウム。そのほか、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅など、多種のミネラルをたっぷり含み、身体に必要なミネラルの絶好の補給源。その効能は健康のためだけでなく美容面にもとても優れています。たとえば温泉。日本人は昔から温泉で身体をリフレッシュさせたり、身体を芯から温めて健康を保ってきましたが、実は日本の温泉のほとんどが塩を含む鉱泉です。美肌自慢の温泉美人にはちゃんと理由があったんですね。そのほかにも塩スクラブは殺菌作用で肌を清潔にし、ツルツルに。塩のリンスは養毛効果、白髪防止にもなるとか。塩歯磨きも殺菌、収れん作用があるので、歯茎を引き締め、炎症を抑えてくれます。

赤ワイン

葡萄のポリフェノール成分で肌の蘇生を

赤ワイン(ぶどう)にも大変多く含まれているポリフェノール。ポリフェノールは強い抗酸化作用によって、美容面では肌のシミ、シワ、たるみを改善する、つまり肌の老化防止といううれしい役割を果たしています。スキンケアの世界では既によく知られているポリフェノールの効果。健康面では、体内の悪玉活性酸素を消滅させてくれるので、ガンや心疾患、動脈硬化、さらには認知症などの予防をするんですね。フランス人は動物性脂肪を多く摂取し、喫煙者も多いにも関わらず、心筋梗塞など心疾患による死亡率が少ないのは、赤ワインを愛飲しているから(フレンチ・パラドックス)という研究結果も出ているようです。ポリフェノールにはたくさん種類があって、ぶどうに含まれているのはプロアントシアニジンという種類。ぶどうの渋みがこの成分で、これは特に活性酸素の除去に優れ、美白やむくみに有効だそうです。またメラニン色素の生成を抑え、消去して美肌を作ってくれます。

アロエ

万能薬草でトータルビューティー

アロエは別名「医者いらず」「医者泣かせ」と呼ばれていて、病気に幅広く対応できる薬用植物として有名です。地中海沿岸と南アフリカが原産地ですが、その素晴らしい効能ゆえに早くに世界へ広まり、美容面においてもその威力は素晴らしいものです。アロエというとヘアケアを一番に思い浮かべますが、まずは脱毛予防。アロエヴェラには男性ホルモンの働きを阻害する作用があるからです。しかもポリフェノール成分が細胞を刺激し、毛細血管や毛根細胞の働きを活発にするため、養毛効果も期待できます。アロエヴェラは髪だけでなく、実はお肌にもとてもいいんです。肌のハリを保つために、コラーゲンは必要不可欠なものですが、アロエに含まれるビタミンC、葉酸、リンゴ酸などの有機物がコラーゲンの生成を6〜8倍まで高め、肌の老化を防ぎます。また、葉肉のゼリー状の部分に多く含まれるムコ多糖体が、肌に潤いを与え、乾燥を防ぎ、皮脂のバランスを整えます。殺菌作用もあるので、吹き出物やニキビの予防にも有効です。更にはクロモン誘導体やアロインがメラニンの合成を抑制するため美白効果も期待できます。世界三大美女のひとりであるクレオパトラもアロエの葉液を使い、日焼けや乾燥から肌を守っていたとか。

ヨーグルト

乳酸菌パワーで美と健康をキープ

ヨーグルトとは、牛やヤギ、羊などの乳に乳酸菌を加えて発酵させた「発酵乳」のこと。美容面でもヨーグルトは大活躍。話題の韓国コスメでもヨーグルトパックはとても人気だそうです。お肌に効果のある成分は「乳清」と呼ばれる、黄みがかった上澄み液。この乳清には、タンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれていて、肌の保湿力を高め、皮膚のトラブルを防御する働きがあるそうです。ピーリング効果もあり、毛穴の汚れをとり、顔のくすみを優しく取り除いてくれます。身体だけでなく、顔にもいいので、おうちでホームエステとしてカンタンにできそうです。ただし、ヨーグルトは空気に触れると雑菌も増えやすくなるそうで、新鮮なものを使用しましょう。

天然石

大地からのヒーリングパワーで極上リラックス

古来より石にはエネルギーが宿っていると考えられ、地球の尊い産物でありながら、とても馴染み深い存在です。石は古くから人間の健康のためにも使われてきました。例えば、アメリカ先住民は、太陽光の熱で温められた石を治療や魔除けに使っていたり、ハワイでも古来から岩石をヒーリングやマッサージに利用していたとか。バリのスパでは保熱力のある火成岩をボディマッサージに使用。遠赤外線効果により、血行を促進し、ストレスなどによる筋肉の緊張を緩和して自然治癒力を高めてくれます。また、フェイシャルに使用する半貴石と呼ばれる純度の高い石は、更に純度の高い貴石と共にパワーストーンとも呼ばれています。石の効能はそれぞれ違うので、目的に合ったものを使用して、石の持つエネルギーをわけてもらいましょう。

バリスパの利用方法

予約について

ご希望の日時にご希望のスパを受けたい方には、日本からの事前予約をおすすめします。スパの空きがあれば、現地にて前日や当日の予約も可能ですが、人気のスパは2週間~1か月前にはすでに満室ということも。また、ハイシーズンはどこのスパも込み合ってきますので、日本から事前に予約をしたほうが安心です。

送迎について

街スパは、ほとんどがバリ島の南部エリア内(ウルワツ、タナロットエリアは除く)の無料送迎サービスを行っていますが、ホテル内のスパは、ホテルのあるエリアのみの無料送迎サービスだったり、有料での送迎サービスだったり、送迎サービスが無いスパもあります。
予約の際に送迎サービスの有無や適用エリア、適用条件(2名以上から...や、$●●以上から...など)を確認しましょう。

服装について

トリートメントにもよりますが、全身のトリートメントの場合、施術の際は衣服を全部脱ぎますので、着替えやすい服装がおすすめです。ほとんどのスパでは、紙ショーツ(使い捨て)とサロン(腰布)が用意されています。紙ショーツに抵抗がある人はご自身で持参した水着や下着の着用も可能ですが、オイルなどで汚れますので替えの下着もお忘れなく。
また、スパでトリートメントを受けたら、併設したプールやジャグジーなどの施設が無料で利用できるスパもありますので、その場合は水着を持っていきましょう。

チップについて

本来チップは『心づけ』です。ほとんどのスパにおいては、料金の中に『サービス料』が含まれていますので、チップは必須ではありませんが、気持ち程度のチップを渡す人が多いようです。チップを渡す場合は、担当してくれたセラピストに1~2万ルピアくらいを目安に渡せば充分でしょう。
送迎サービスのドライバーや担当セラピスト以外のスタッフへのチップは不要です。

バリスパのよくある質問

スパへ行く際に必要な持ち物はありますか?

タオルやヘアキャップなどトリートメントの際に必要なものはスパにて用意されていますので、何も持参しなくても大丈夫。ただし、フェイシャルなどを受けられる場合、お化粧を事前に落としての施術となります。その他のトリートメントでも施術後にシャワーを浴びたりする場合があり、お化粧が崩れることがあるので、必要であればメイク道具を持参されたほうがよいでしょう。また、トリートメントによってはコンタクトを外さなければいけない場合もあるので、コンタクトの方はコンタクトケースも持参されたほうが安心です。スパに併設されているプールやジャグジーを利用できる場合は、水着も持参しましょう。

トリートメント中、貴重品はどうしたらいいですか?

フロントやトリートメントルームに鍵付きのセーフティーボックス(貴重品入れ)を用意してあるスパもありますが、鍵の無い荷物や着替えを入れる簡単なロッカーしかないスパもありますので、スパご利用の際は、必要以上のお金やパスポート、高価なアクセサリーや腕時計などの貴重品は持参しないほうがよいでしょう。

男性でも施術を受けられますか?

男性だけでもカップルでのご利用も可能で、実際に男性のお客様も多く利用されています。スパによっては女性専用メニューがある場合がはあります。『女性専用』ではないメニューであれば、男女ともに施術をお受けいただけます。

生理でも施術を受けられますか?

ご本人が気にならなければ、生理中のトリートメントは可能です。スパによっては、フラワーバスやアクアメディックプールなど生理中の方は利用不可なメニューもありますので、ご注意ください。 念のため、当日スパにて受付(カウンセリング)の際に女性スタッフにお伝え下さい。施術中は基本的に「紙パンツ」を使用しますので、ナプキンまたはタンポンをしたままで施術を受けられます。(ナプキンよりもタンポン利用のお客様のほうが多いようです。)施術中にトイレ行くこともできますので、トイレへ行きたくなった場合は、担当のセラピストにお申し出ください。

妊娠中でも施術を受けられますか?

スパによっては、妊婦さん用のマッサージメニューがあります。妊婦さん用のメニューでなくても、お腹に負担はかけないようにうつ伏せではなく横向きでのマッサージなどアレンジが可能なスパもありますので、妊娠中の方は、ご予約時にご確認ください。ただし、妊娠中は特に不測の事態も考えられますので、施術においては妊娠さんご自身の責任でお受けください。また、安定期に入っていない妊婦さんの施術はおすすめいたしません。

エクステをしていらっしゃるお客様へ。

スパによっては、エクステをつけている方はシロダラやクリームバスを受けられない場合がございます。お申し込み時にご確認下さい。

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