BY ミーモ · 2017年3月25日
イカンバカールとはインドネシア語で「焼き魚」のこと。イカンバカールと言えば、ジンバランビーチのシーフード屋台が有名ですが、そこまで行かずともレストランでも美味しいイカンバカールを食べることもできます。
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調査依頼その㉞ イカンバカールの美味しいお店に行きたい!
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代表格の「ワルン ミナ」は、イカンバカールをメインにしたインドネシア料理レストランで、クタやウブドの観光エリアをはじめ、デンパサールなど多くの店を構えています。観光客に限らず、ロコにも人気。というのも清潔なのは言うまでもなく、店内のインテリアがナチュラルでおしゃれなのです。中でもデンパサールの北にあるワルン ミナ プグヤンガン店は、お店の中央にロータスポンドがあり、その周りにガゼボが配置された風情のある造りで私のお気に入り。シンガラジャからデンパサールに戻ってくる時など、時々利用しています。
↓お店の中です。人工池ですがすごく自然な感じにできています。
↓ガゼボの下を流れる小川もまるでホントの川みたいです。
↓家具はコロニアルスタイル? リサイクル材を使った椅子などセンスの良さを感じます。
↓レストランの入口。この中にあんなに大きいロータスポンドがあるとは想像できないですね 。
↓通り沿いにあるこの大きな看板が目印です。
それでは早速料理へ。。。
オススメはやっぱりイカンバカールです! グラミという淡水魚を使っていますが、淡白な白身魚で、焼いても揚げても美味しい私の大好きな魚。パケット(パッケージ)Rp.59,000で注文すると、ご飯とプレチン・カンクン(空芯菜の和え物)、サンバルゴレンとサンバルマタがついてきます。まさにイカンバカールの定番といった感じ。辛さはあくまでローカル仕様なので普通に辛いです。観光客用にわざと辛さを控えたレストランは多くありますが、私的には、辛くないサンバルはサンバルでない!と豪語したくなるほど、辛くないサンバルは物足らない〜! とはいえ、めちゃくちゃ辛いワケではありませんので、辛いものが超苦手という方以外は大丈夫な範囲だと思われます(笑)。盛りつけもバナナの葉のお皿など、いかにも南国風でステキです♡
↓こちらはアヤムバカールのパケットRp.39,000。ご飯とプレチン・カンクン(空芯菜の和え物)、サンバルゴレンとサンバルマタ以外に、テンペと豆腐を揚げたものもついてきます。ボリュームもいい感じ♪ 辛いとご飯も進んで、ご飯だけおかわりしてました(笑)
↓サイドメニューで野菜を追加。私の大好きなスロンボタンRp.17,000は、十六大角豆、もやし、小茄子などの茹でた野菜をココナッツフレークで和えた、インドネシアのメジャーな野菜料理です。ピーナツやサンバルと混ぜて頂きます。
↓レレ ゴレンRp.27,000。レレとは、ナマズのことです。実はバリ島では、ナマズは肥だめで育てられるため安価だというウワサがあります。本当かどうか真相は私も知りませんが(苦笑)、こちらではレストランの隣に大きな水槽と池があり、そこで育てられているので新鮮かつ清潔なレレということになります(笑)。ちなみに私はこのレレも大好き♪
↓ワルンミナでこれを食べるのは邪道だと思うのですが、こんなメニューもあります。チキン コルドンブルーRp.65,000。邪道だと思いつつ、お味は、、、なかなかイケました(笑)。
ガゼボに座って、バリ独特のゆっくりと流れる時間の中でイカンバカールをぜひどうぞ。スプーンやフォークもサーブされますが、インドネシア料理は手を使って口に食べ物を運ぶのが基本。バリの人たちはそうやって食べる方がより美味しいといいます。イカンバカールをより美味しく食べたい方、試してみてくださいね〜!
Warung Mina Peguyangan(ワルン ミナ プグヤンガン店)
Jl. Antasura No.91, Peguyangan Kangin, Denpasar Utara
Tel : 0361-414945
Open : 09:00 ~ 22: 00
(2017年3月現在の情報となります。)