BY hisss · 2017年1月17日
キンタマーニ高原を後にし、バトゥール山を右手に見つつ西へと走っていると黒くそびえ立つ割れ門が見えてきて、「何これ??凄い!!」と思ったらこれが、バトゥール湖の守護神デウイ・ウルン・ダヌを祀っている、世界遺産、ウルンダヌ・バトゥール寺院でした。
その昔…バトゥール湖畔の北端ソンガン村にありましたが、1926年のバトゥール山の大噴火により、この地に移されました。バトゥール山の外輪上に建つ聖なる寺院は、空に向かい、天高くそびえたつ姿が美しいスケールの大きな寺院で見応えがあります。中には中国寺院もありその真横にヒンドゥー教のお寺が…バリの王様が中国の方と結婚したからだという伝説も残されています。その高さと迫力を感じられる世界遺産にも登録された寺院。寺院裏手からはバトゥール山の素晴らしい眺めを見ることが出来ます。