BY hisss · 2017年3月21日
潮風、波音、ESPA.
スパです。
スパのレセプションは、ジョグロスタイルというジャワ島の建築を解体し、
バリ島に運び、再び組み立てたアンティーク。
ESPAは最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料とした英国の製品。
テラピストはこのESPAの英国式トレーニングを受け技術を身につけています。
ESPAのEはEducationのEだそうです。
スパルームは、リゾートの西の方に位置していて、より海は近く、波の音がはっきりと聞こえます。
(海側に面していないスパルームもございます。)
そう、バリの海の絶景スパは、ここ!
エアコンは不要、海風の心地よいスパルーム、ESPAの薫りに癒され、波音を聞きながら受けるスパ。
贅沢ですね…夢を見ているようなシアワセな一時をお過ごし下さい★
スパに続いてはレストランのご紹介…
の入口にはこんな石が…
スタッフが毎日お供え物を置く神聖な場所なのだそうです。
朝食、ランチ、ディナーでオープンしている、サンカール。
サンカール=インドネシア語で鳥かごを意味します。
朝食は、
入口を入ると…
たくさんの種類が可愛く並んだミニペイストリーのコーナーがお出迎え。
ビュッフェでは、サラダやチーズ、ヨーグルト、フルーツ、パンケーキ、ソーセージ、インドネシア料理、
麺類のコーナーやエッグステーション、日本食は焼き魚、納豆や漬物、豆腐とワカメ、ネギのお味噌汁等々
サンカールの美味しいメニューが並びます。
嬉しい特徴は、それぞれのお料理につけるソースや薬味の種類が豊富に準備されているところ。
おかゆにもたくさんのトッピングが出来ます。
ランチやディナーは、
UDANG GALAH というエビ料理、等インドネシア料理がとても美味しいと評判。
味わい深い絶妙なスパイス加減が日本人にも合うのでインドネシア料理が好きになるかも。
究極のナシゴレン ULUTIMATE NASI GORENGというメニュー(ロブスターつき)もあります。
どんなのが出てくるのでしょう。。
そして、
18:30より営業のイタリアンレストラン、イル リストランテ。
真っ黒なレストランに真っ白なテーブルクロスと美しいカーテン。
壁に飾られている白黒の写真に思わず見とれてしまいました。
なんて素敵。。。
お料理が出てくる前に出されるサクッフワッの焼きたてのパンが美味しすぎます。
美しい洗練されたお料理の中でもロブスターのリングイネはバリでこんな美味しいパスタ食べたことない!です。
(日々さほど美味しいもの食べてませんが…)
テンダーロインステーキも焼き加減柔らかさソース完璧。
焼きたてのスフレ。サクふわのデザート。真ん中を少し開けて、ミルクソースを注ぎます。
直輸入する最高のイタリア食材と島で有機栽培される食材を見事に融合させた創作イタリアン。
イタリア・トスカーナ生まれの料理長、ニコラ・ルッソが、
季節の上質な素材を厳選し、イタリアンのルーツに忠実に腕を振るいます。
温められたお皿にクロッシュという銀の蓋をし、目の前でそっと開けてくれる魔法のようなお料理、
黒で統一されたエレガントな雰囲気、
水面に光がゆらゆらと舞うプールを見渡す眺め、
繊細な心遣い…
どれをとってもバリでも一番おススメのイタリアンレストラン!
ワインのお好きな方は、イルリストランテ厳選のワインペアリングコースでどうぞ。
それから絶対に見て欲しいビーチのご紹介。
断崖絶壁
上から見ると………
高尾山のケーブルカーも結構な角度ですが、一体何度でしょう、この角度。
インド洋には最も豪快な波が打ち寄せるこちらのビーチ。
下から見上げると・・・・
足尾銅山のトロッコです。。
約3分、ガラス貼りのインクリネーターと呼ばれる乗り物で、この急斜面を降りますと…
こんな、映画みたいな秘密のビーチが現れます。
あら、素敵。。。
こちらは、宿泊のお客様のみがアクセス出来るビーチクラブ。
人里離れた別世界のため、営業は17:00まで。
デカプリオ様とスーパーモデルがセレブな休日を過ごしているではあーりませんか?
(なーんて…妄想してしまうくらいに現実を忘れてしまう特別な場所なのです。。)
すぐそばには、ラ・スピアッジアという潮風が吹き抜けるレストランもあり、
海だけを見ながらのランチ。
その日のお魚ランチ、シーフードバスケット、海老のリングイネ等冷たいドリンクと一緒にどうぞ。
ブルガリは一人旅にもいいな、と思った瞬間。。。
最後に・・・
少しお部屋についてお話しさせて頂きます。
ブルガリの1ベッドルームヴィラは、
・オーシャンビューヴィラ、
・プレミアオーシャンビューヴィラ、
・オーシャンクリフヴィラ、
に分かれますが、部屋は一緒で景観が異なります。
先日景観の違いを見たく、3つのカテゴリーを見てきました。
違いは、ヴィラが位置する高さ->ビューが異なってきます。
オーシャンビュー 35棟が比較的高いところ、
プレミア 12棟が真ん中あたり、
この2つのカテゴリーは、前のヴィラ等が景観に含まれます。
クリフ 8棟は最前列、視界にはどこまでも続く水平線。
勿論1棟1棟少しずづビューが異なるのであくまでも参考まで、、、となりますが、
いずれもヴィラ内の同じ場所に立ち撮影した写真でご紹介します。
オーシャンビュー
木々などがないと外側から見えてしまいますので、プライバシーを保つために南国の木々は必須です。
一番右の写真では、左手にサンカールレストランの屋根がちらりと見えます。
周囲のヴィラの藁葺き屋根が美しいフレームのようになりその先に蒼い海の眺めとなります。
プレミアオーシャンビュー
より海が近くなってきます。3番目の写真に見えるのがスパの屋根です。
オーシャンクリフヴィラ
断崖のふち、最前列、
ブルガリのリゾート内、どこにいても本当に静寂なのですが、クリフまで来ると聞こえるのは波の音だけ…
海に吸い込まれてしまいそうな絶景になります。
当たり前ですが、
結論。
クリフがいい。
このビューやばい。
夜はこの波音を聞きながら眠ります…
サラサラサラサラ~とした波ではなく、ウルワツならではの力強く打ち寄せる波音。
しかし、オーシャンビュー↓でも十分です。全然大丈夫です。どこでも最高です。
ブルガリですから…
と、長々とモノと景色の話ばかりをしてきましたが、
到着して、はじめて出迎えてくれたゲストリレーションの方の笑顔、凄く良かった。
どんな小さな質問にも、リゾートのどこにいてもスタッフが笑顔で答え、快適に過ごさせてくれる気配り、
なかなか出来ないことのように思います。
ハネムーナーやカップル向けのホテルなのかと勝手にイメージを持っていましたが、
初めての方、ご家族でも、シニアの方でも、一人旅、どんな方にもおススメします。
この土地や石やアンティークのルーツや歴史、
黒や香りの意味、
ソテリオ・ブルガリさんがイタリア・ナポリに渡ってきた時代のお話、、
デザインに込められた想い…
もっともっとブルガリについて知りたくなる。
見たもの全ての経験が、五感に深く刻まれる、美しき日々を過ごす場所…がブルガリなのだと感じました。。
進化を続けるブルガリのツブヤキはまだまだ続く…