BY hisss · 2016年6月10日
photo by バリ倶楽部
バリの東側には、レンボンガン、チュニンガン、ヌサペニダ、の3つの島が浮かんでいます。
20年程前のレンボンガンでは、夕方には電気がつかなくなり、月の明かりを頼りに歩きました。
島に1つだけのビリヤード場とスクビドゥというバーが遊び場で、テレビのある家に皆が集まったり、
でも電波が悪いのかTVが古いのか画面は砂嵐で何も見えなかったり(笑)。
バリハイクルーズ船かカタカタ進むジュクンでしか行けなかったのに、今ではヴィラもレストランもショップも立ち並び、スピードボートで毎日約1,000人ほどが訪れる島になりました。
バリよりも断然透明でガラスのような海とマシーンのように割れる波、
貝の色をしたまぶしい砂浜、
全員が家族のような島民やテングサの匂い、
海のニュッピの風習も昔のまま。。
バイクで一周しても約30分。
乾いた雑木林を走り、丘の上まで登って村を見下ろし、
海にかかる黄色い木の橋を渡って隣のチュニンガンに上陸してみたり、
誰もいない砂浜を発見したり、マングローブの森もあったっけ。
夜はキラキラ光る遠くのサヌールが都会に見えたり…。
この自然と素朴な村の暮らしがいつまでも続いて欲しいと思う、小さな小さなレンボンガン島。